一般社団法人ESPORTS サッカー振興協会

ABOUT US

ビジョン
esportsの力で、世の中にもっと多くの人が
長く楽しめる「サッカーライフ」を創出する。
ミッション
一般社団法人eSportsサッカー振興協会(eSports football association=ESFA )は、
オンライン11人制eSportsサッカー競技の認知と普及を中心に活動している、
非営利目的団体です。
以下のミッションを通じて:
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esportsサッカーのオンライン・オフライン大会の主催、国際大会の参加
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リアルサッカー・スポーツ業界と協力し、esportsサッカーの社会浸透
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esportsを通じて、地域団体との連携で地域におけるサッカーとスポーツの振興
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青少年のesportsサッカー、またはリアルサッカーの競技参加
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サッカー選手のセカンドライフの出口としてのesportsサッカー
などの現在のサッカーライフにおける不自由・社会課題を活動を通じて解決に目指し
サッカー乃至スポーツ産業全体の振興に寄与します。
代表挨拶
皆さま、はじめまして。
一般社団法人esportsサッカー振興協会の代表理事を務める、徐 佳寧(しゅう じゃーにん)と申します。
近年、日本においてはesportsリーグやesportsチームが数多く誕生し、esportsタイトルと称されるマルチオンライン対戦機能を持つゲーム作品も増えてきました。esportsを市場として認識していただけることは非常に嬉しく思います。しかし、市場が大きく認知・成長される反面、スポーツとしてのプレイヤーコミュニティの基盤の「建設」が業界各社から疎かにされていないかと感じることがありました。
少しリアルサッカーの話をします。
私は中国出身で、1995年頃から市場化が始まった中国サッカーを見てきました。その経験から学んだことは、「草の根」を育てずに大きな「木」や「森」は育たないということです。中国サッカーは短期的な成果や企業のブランディングとして豪華な外国人選手を揃え、高額なボーナスや優勝賞金を提供してきましたが、代表戦ではアジアの強豪チームに敗北し続けて、20年以上もワールドカップの本戦に出場されていませんでした。一時の賑やかしのために多額の投資するのは短期的では確かに市場から注目されることもできますが、ただ往々にしてスポーツとして育てていくつもりであれば、基盤となるプレイヤーコミュニティへの投資もしっかりしていなければ、中長期的な成功は難しいと感じました。
一方で、日本サッカーはJリーグが創設する前から、まだJSLの時代からも、一般企業・地域団体や学校教育機関と連携し、少しずつプロサッカーリーグの土台を築いてきました。特に若手選手の選抜と育成から社会人サッカーに力を入れた結果、サッカースポーツは、何十年も日本のNo.1スポーツとして君臨していた野球と肩を並べることができました。
esportsとesportsサッカーも新興競技であり、前述のサッカーなどのリアルスポーツと同様に「草の根」の土台を築かずにピラミッドの頂点を目指せないと考えています。
本協会の設立目的は、esportsサッカーの基盤となる「コミュニティ」や「草の根」の部分を、国内外の大会主催のみならず、民間企業と地域の行政機関と連携し、「スポーツ」としての社会地位の向上、認知度および参加者の増加で、より広いコミュニティを育てていくことです。
esportsの力を活用し、esportsサッカーだけでなくリアルサッカーとの融合を図り、サッカーというスポーツ、さらには日本やアジアのスポーツ業界全体を盛り上げていけたら幸いと考えております。
もし同じく志を持つ仲間とここで出会えたら嬉しく思います。
2022年3月
代表理事

徐 佳寧(シュウ ジャーニン)
株式会社meleap
CCO/Executive Producer
社団法人の概要
名称: 一般社団法人eSportsサッカー振興協会
住所: 東京都港区海岸1丁目9番18号国際浜松町ビル4階 A-Point
設立年月日: 2021年12月15日
お問合せ: info@esfa.or.jp